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Webサイト制作・構築に欠かせないのがWebディレクターですが、ディレクターはデザイナーやエンジニアなど幅広い職種の人と連携しながら業務を進めます。
そのためWebディレクターになるためには、広範囲の専門的な知識が必要となります。今回はWebディレクターを目指す方向けにどんな仕事なのか・必要なスキルは何かを解説しながら、おすすめのWebディレクター向けスクールを紹介していきます。
Webディレクタースクールおすすめ10選!現役ディレクターが紹介
Wannabe Academy 最大100%還元/内定率93.4%/全額返金制度/実務経験が積める
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Wannabe Academyの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)は経産省のリスキリング補助金に認定されており、3.9万円でWebマーケターを目指せるスクールです。
転職支援にも力を入れており6ヶ月以内の決定率は90%・マーケティング職への内定率は93.4%の実績があり、グループ会社に専門の転職エージェントも抱えています。
また副業希望者には1.5万円の案件獲得もあるため、転職検討者以外の方にもおすすめです。
カリキュラムも基礎学習から実践(アカウント運用・分析ツール利用・SEO)・クライアントワークも行っているため、かなり実践的なWebマーケティングスキルを身につけられます。
スクール名 | Wannabe Academy(ワナビーアカデミー) |
費用 | 入学金:6.6万円 受講料:29.7万円 ※月額:3.9万円〜(リスキリング補助金適用) |
受講期間 | 2〜4ヶ月 |
受講形式 | オンライン/通学 |
案件獲得保証 | あり |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
学習内容 | 基礎/戦略/SEO・コピーライティング/広告運用 データ分析/SNS広告 |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
Wannabe Academyのメリット・特徴
Wannabe Academyは、未経験からWebマーケティング業界への転職や副業を目指す方向けの実践的なスクールです。最大の特徴は「実務経験の獲得」に徹底的にフォーカスしている点で、実際の企業案件に取り組みながらスキルを習得できます。
さらに現役のマーケターによる少人数制の授業が行われ、個々の理解度に合わせた丁寧な指導を受けられます。
また、転職支援や案件獲得保証制度があり、実践的なスキル習得だけでなく、その後のキャリア形成まで包括的にサポートしてもらえる点も魅力です。受講料の全額返金制度があるため、安心してチャレンジできる環境が整っています。
Wannabe Academyの口コミ・卒業後の進路
Wannabe Academyの卒業生からは、「実務に近い環境で学べたことで、卒業後すぐに仕事に活かすことができた」「転職活動のサポートが手厚く、未経験からマーケティング業界への転職に成功できた」と高評価が寄せられています。
また副業としてマーケティング案件を受注したり、フリーランスとして独立するなど、多くの卒業生がスキルを実際に収益化しています。
ただし、「実務案件に取り組むため、初心者には学習内容がややハード」と感じる方もおり、実践重視の学習スタイルに適応するためには一定の努力が必要となるでしょう。
Wannabe Academyのデメリット・注意点
Wannabe Academyのデメリットとしては、実務に直結した内容ゆえに、初心者や未経験者にとっては学習負荷がやや高いことが挙げられます。
現場感覚での課題に対応するため、一定の自己学習時間を確保しなければならず、特に本業が忙しい方はスケジュール管理が難しくなる可能性があります。
また転職支援が充実している一方で、転職を目指していない方にはそのメリットがやや薄れ、学習コストが割高に感じる場合もあります。受講を決める際には、自身の目的や現在の生活環境を考慮し、学習を続けるための時間や費用をしっかりと確認することが重要です。
マケキャンby DMM 最大70%割引/現役マーケターが運用&戦略を個別指導/実務経験型

マケキャンby DMMの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
マケキャンby DMMはWebサービス大手のDMMグループが運営しているWebマーケティングスクールで、採用率1%のマーケターが講師を努めています。
また経産省のリスキリング補助金対象になっているため、最大で受講料が70%(56万円)割引になるので、費用を抑えて実践的なWebマーケティングスキルを身につけられます。
コースは下記のように大きく3つの種類があります。
- マケキャン副業コース:最短2週間でWebマーケターを目指す
- マケキャン転職コース:未経験から最短3ヶ月でWebマーケターを目指す
- マケキャン転職コース:最短4週間でWebマーケティングの実務習得を目指す
企業に一度入社してからフリーランス・独立を目指す方は転職・プレミアムコースがおすすめで、すぐに副業やフリーランスとして活動したい方には学習コースが向いています。
学習コースでは広告運用やSNSマーケティング・SEOの基礎を最短4週間で学習し、実践学習で実務スキルを習得できます。講師も採用通過率1%の現役マーケターが個別指導してくれて、短期でスキルが身につけられます。
費用 | マケキャン副業コース マケキャン学習コース |
受講期間 | 1〜4ヶ月 |
受講形式 | オンライン |
案件獲得保証 | 案件獲得講座 |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
学習内容 | 基礎/戦略/SEO・コピーライティング/広告運用 データ分析/SNS広告 |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
マケキャンby DMMのメリット・特徴
マケキャンby DMMは、未経験からWebマーケターへの転職を目指す方に特化したオンラインスクールです。最大の特徴は、実務に即したアウトプット重視のカリキュラムで、広告運用や戦略設計などを実践的に学べる点です。
現役のWebマーケターが講師を務め、個別添削やマンツーマンのキャリアサポートを提供しています。転職成功率は98%と高く、特に広告代理店への転職実績が豊富です。
また転職保証制度があり、万が一転職できなかった場合には受講料の半額が返金される仕組みも整っています。
さらに、リスキリング支援事業の補助金対象講座として認定されており、条件を満たせば受講料の最大70%(上限56万円)が補助されるため、費用面でも安心して受講できます。
マケキャンby DMMの口コミ・卒業後の進路
受講生からは、「実践的なカリキュラムで即戦力としてのスキルが身についた」「キャリアアドバイザーのサポートが手厚く、安心して転職活動ができた」といったポジティブな口コミが多く寄せられています。
卒業後の進路としては、約77%が広告代理店、19%が事業会社のマーケティング職へと転職しており、未経験からでも短期間でWebマーケターとしてのキャリアをスタートさせることが可能です。
また転職後に年収が50〜80万円アップしたという報告もあり、キャリアアップを目指す方にも適したスクールと言えます。
マケキャンby DMMのデメリット・注意点
一方で、マケキャンby DMMにはいくつかの注意点もあります。まず、受講料が他のスクールと比較して高めに設定されており、転職コースの受講料は約69万円となっています。
ただしリスキリング支援事業の補助金を活用すれば、実質的な負担を軽減することが可能です。また、カリキュラムは広告運用に特化しているため、SEOやSNSマーケティングなどを幅広く学びたい方には不向きかもしれません。
さらに学習内容は実践的である分、課題の難易度が高く、仕事と両立しながらの受講には相応の努力が求められます。これらの点を踏まえ、自身の目的やライフスタイルに合ったスクール選びをすることが重要です。
TechAcademy adobe製品無料/最大70%割引/案件保証/マンツーマン指導/学割あり
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TechAcademy Webデザインコースの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
TechAcademy (テックアカデミー)Webデザインコースは経産省が認定したリスキリング補助金対象のため、受講費用が最大で70%(33.5万円)が割引になりコストを抑えて受講ができます。
またマンツーマンレッスンを行っているため不明点や疑問があればすぐに解決ができ、Adobe製品3.7万円分が無料になる3ヶ月無料提供も行っています。
カリキュラムではWebデザインの基礎からIllustrator・Photoshop・Figmaなどのツールに加えて、HTMLやCSSなどのコーディング・レスポンシブ・バナー作成なども行います。
学生向けのコース料金もあるため、社会人だけでなく大学生や高校生の方にもおすすめのWebデザインスクールです。はじめての副業+Webデザインセットコースもあるため、副業を目指したいは方にも向いています。
スクール名 | TechAcademy (テックアカデミー) |
費用 | 4週間:284,900円・11,871円/月〜 8週間:372,900円 12週間:449,900円 副業コース:289,200円・12,050円/月〜 |
受講期間 | 1〜3ヶ月 |
受講形式 | オンライン |
案件獲得保証 | あり |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
デザインツール | Photoshop / Illustrator / Figma /STUDIO |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
TechAcademy(テックアカデミー)Webデザインコースのメリット・特徴
TechAcademy (テックアカデミー)Webデザインコースは、未経験者でも短期間で実践的なスキルを習得できるオンライン学習プログラムです。
主な特徴として、HTML/CSS、Photoshop、レスポンシブデザイン、バナーデザインなど、Webデザインに必要なスキルを体系的に学べる点が挙げられます。
特にAdobe Creative Cloudの3ヶ月無償提供や、現役デザイナーによる週2回のマンツーマンメンタリング、チャットサポートなど、学習をサポートする体制が整っています。
また受講生には実案件のバナー制作が保証されており、実務経験を積むことが可能です。さらに、受講期間は4週間から16週間まで選択でき、自分のライフスタイルに合わせて学習を進められます。
料金も比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れている点も魅力です。
TechAcademy(テックアカデミー)Webデザインコースの口コミ・卒業後の進路
TechAcademy (テックアカデミー)Webデザインコースの受講生からは、「コスパが良く、未経験でも安心して学べた」「実案件を通じて実務経験を積めた」といったポジティブな口コミが多く見られます。
卒業後の進路としては、フリーランスとして独立する人や、副業でWebデザインの仕事を始める人、企業に就職・転職する人など、多様なキャリアパスが報告されています。
特にTechAcademyワークスを通じて実案件を経験し、その後就職に成功した事例もあります。また、転職希望者のうち実際に転職を成功させた人の割合も91%と高く、キャリア支援が充実している点も評価されています。
TechAcademy(テックアカデミー)Webデザインコースのデメリット・注意点
一方で、TechAcademy (テックアカデミー)Webデザインコースにはいくつかの注意点もあります。まず、オンライン学習であるため、自己管理能力が求められます。
特に短期間のプランを選択した場合、1日あたりの学習時間が多くなるため、計画的に学習を進める必要があります。また、メンタリングやチャットサポートはありますが、対面での指導がないため、対面での学習を希望する人には向かない可能性があります。
さらに、転職保証制度は年齢制限があるため、全ての受講生が対象となるわけではありません。これらの点を踏まえ、自分の学習スタイルや目的に合ったプランを選ぶことが重要です。
ヒューマンアカデミー 最大70%割引/月8,600円〜/内定率90%/現役プロ講師指導

ヒューマンアカデミー Webデザイン講座の基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座は政府が認可したリスキリング補助金対象スクールで、対象者は受講料が最大70%割引になります。
現役動画デザイナーが監修した学習コンテンツや実践的なスキルを身につけるために、ポートフォリオ作成を行いプロ講師が添削・フィードバックを行なってくれます。
また専任カウンセラーが受講前から付くため挫折せずに講義に取り組むことができ、就職や転職サポートも求人紹介・履歴書の添削・面接対策も実施してくれます。
また受講料20%が支給される教育訓練給付金制度のコースや、ママ割・学生割・ご紹介割・ペア割など豊富な割引制度が用意されています。無料説明会では早期申し込みで入学金11,000円が無料となるため、ぜひ無料説明会に申し込みましょう。
スクール名 | ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座 |
費用 | Webデザイナーコース:9,300円/月〜 Webデザイナー総合コース:3,586円/月〜 ※補助金対象 Web動画クリエイター総合コース:6,210円/月〜 ※補助金対象 |
受講期間 | 3〜6ヶ月 |
受講形式 | オンライン / 通学 |
案件獲得保証 | サポートあり |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
デザインツール | Photoshop / Illustrator / Figma /STUDIO |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座のメリット・特徴
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座は未経験者でも安心して学べる実践的なカリキュラムと、手厚い就職支援が特徴です。学習スタイルは「通学」「オンライン」「ブレンド」の3種類から選択可能で、ライフスタイルに合わせて柔軟に学習できます。
カリキュラムではPhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの操作から、HTML/CSS、JavaScript、WordPressといったコーディングスキルまで幅広く習得可能です。
さらに受講前から就職後まで専任のカウンセラーがサポートし、就職率は90.9%と高い実績を誇ります。教育訓練給付金制度の対象コースもあり、受講料の一部が支給されるため、費用を抑えて学習を始めることができます。
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座の口コミ・卒業後の進路
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座の受講生からは「講師が親切で質問しやすい」「就職サポートが充実している」といったポジティブな口コミが多く寄せられています。
特に少人数制のクラスや個別指導により、初心者でも安心して学習を進められる点が評価されています。卒業後は、Web制作会社やデザイン事務所への就職、フリーランスとしての独立、副業としての案件受注など、多岐にわたる進路が報告されています。
実際に卒業生の中には、未経験からWebデザイナーとして転職を成功させた方や、フリーランスとして活躍している方もいます。
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座のデメリット・注意点
ヒューマンアカデミー WEBデザイン講座のデメリットとして、受講料が他のスクールと比較して高めに設定されている点が挙げられます。また、通学型の授業は主要都市に限定されており、地方在住者はオンライン受講が基本となります。
さらに学習の進め方が自主性に任される部分が多いため、自己管理能力が求められます。これらの点を考慮し、自身の学習スタイルや目的に合ったスクール選びが重要です。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG 最大70%/56万円割引/月額5,559円〜/9万人受講

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはWeb制作会社LIGが運営するWebデザインスクールです。経産省が認可したリスキリング補助金対象になっているため、最大70%・56万円がキャッシュバックになるため、お得に学習ができます。
Webデザイナーとしての基本的なツールの使い方やコーディング知識だけでなく、最新テクニックや思考方法・Webマーケティング・ディレクションなど実践的な学習ができます。
未経験からの参加も可能で9万人以上が受講をしており、プロからフィードバック・添削をもらうことで実践的なスキルが身につきき、副業やフリーランスとしての排出実績も豊富にあります。
また現役クリエイターによるライブ授業や直接フィードバックがもらえる実践講義などもあり、転職やフリーランスを本気で目指す方におすすめです。
スクール名 | デジタルハリウッドSTUDIO by LIG |
費用 | デザイナー専攻:5,559円/月〜 グラフィック講座:3,041円/月〜 ネット動画ディレクター:3,785円/月〜 |
受講期間 | 2〜6ヶ月 |
受講形式 | オンライン / 通学 |
案件獲得保証 | サポートあり |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
デザインツール | Photoshop / Illustrator / Figma |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG Webデザインコースのメリット・特徴
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作会社LIGとデジタルハリウッドが提携して運営するWebデザインスクールです。このコースの最大の特徴は、現役のプロデザイナーによる個別指導と、実践的なカリキュラムです。
受講生は、IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールの使い方から、HTML、CSS、JavaScriptを用いたコーディングまで、幅広いスキルを6ヶ月間で習得できます。
また卒業制作としてオリジナルのWebサイトを企画・制作することで、実務に近い経験を積むことができます。さらに、コワーキングスペース「いいオフィス」を無料で利用できるなど、学習環境も充実しています。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG Webデザインコースの口コミ・卒業後の進路
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの受講生からは、「未経験からでも安心して学べた」「現役デザイナーの指導が実践的で役立った」といったポジティブな口コミが多く寄せられています。
特に個別指導やポートフォリオ制作のサポートが手厚い点が評価されています。卒業後の進路としては、Web制作会社への就職や、フリーランスとしての独立、副業としての案件受注など、多岐にわたります。
実際に、卒業生の中には、未経験からデザイン会社への転職を成功させた方や、フリーランスとして活躍している方もいます。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG Webデザインコースのデメリット・注意点
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのデメリットとして、受講期間が6ヶ月と比較的長めである点が挙げられます。短期間でスキルを習得したい方には、他のスクールの方が適している場合もあります。
また校舎は関東圏に限られており、通学を希望する地方在住の方には不便かもしれません。オンラインでの受講も可能ですが、その場合はPCやソフトを自分で用意する必要があります。
さらに、受講料が他のスクールと比較して高めに設定されているため、費用対効果を十分に検討する必要があります。
インターネット・アカデミー 64万円割引/現役プロ講師が指導/ママ向けあり

インターネット・アカデミーの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
インターネット・アカデミーは経産省から認可されたリスキリング補助金対象のため、受講料最大80%(64万円)が割引になるおすすめのWebデザインスクールで、25年以上の運営歴があり卒業生も3万人以上の実績があります。
IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックツールの基礎から学べる料金の安い単科講座から、未経験からWebデザイナーを目指す実践的コースまでさまざまなカリキュラムが用意されています。
現役プロ講師がマンツーマンで指導を行い、受講形式もオンライ型・教室受講型を選ぶことができます。教育給付金の対象コースにもなっており10万円が戻ってくる・最大70%OFFになるコースもあります。
また転職サポートも手厚く口コミなどでも評判が高く、Webデザイナーやマーケターに転職したい方にはおすすめのスクールです。
7日間の無料体験コースがあるためまずは、無料体験に申し込みをしてみましょう。
スクール名 | インターネット・アカデミー |
費用 | 入門コース:5,500/月〜 デザイナーコース:10,560円/月〜 UI/UXコース:3,800円/月 Webディレクターコース:27,280円~ |
受講期間 | 1〜3ヶ月 |
受講形式 | オンライン / 通学 |
案件獲得保証 | サポートあり |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
デザインツール | Photoshop / Illustrator / Figma /STUDIO |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
インターネット・アカデミー Webデザインコースのメリット・特徴
インターネット・アカデミーは実践的なスキルを体系的に習得できるのが特徴です。HTMLやCSSの基礎からPhotoshopやIllustratorを使用したデザイン制作、さらにJavaScriptなどの動的なWebサイト構築まで幅広く学べます。
また通学型とオンライン型の両方に対応しているため、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に学習できます。
さらに、講師は全員が現役のプロデザイナーやエンジニアであり、最新の業界動向を踏まえた実務に直結する指導を受けることができます。教育訓練給付金制度の対象コースもあるため、費用を抑えて受講できる点もメリットです。
インターネット・アカデミー Webデザインコースの口コミ・卒業後の進路
インターネット・アカデミーの受講生からは「講師が親切丁寧で初心者でも挫折せずに学習できた」「実務に即したカリキュラムで卒業後すぐにスキルを活用できた」といったポジティブな口コミが多く寄せられています。
卒業後の進路としては、Web制作会社やデザイン事務所への転職が多数見られ、実際に大手企業でWebデザイナーとして活躍している卒業生もいます。
またフリーランスとして独立し、案件を獲得して収入を得ている方もいます。就職・転職サポートが手厚く、履歴書やポートフォリオ作成指導、求人紹介などの支援が受けられることが高く評価されています。
インターネット・アカデミー Webデザインコースのデメリット・注意点
インターネット・アカデミーのデメリットとして、受講料がやや高めに設定されている点があります。内容が充実しているためコストに見合う価値はありますが、経済的な負担が心配な方は事前に予算を十分検討する必要があります。
また通学型の授業は東京など大都市に限定されており、地方在住者はオンライン受講が基本となります。そのため、直接対面指導を希望する方は注意が必要です。
さらに自主的な学習姿勢が求められるため、モチベーションやスケジュール管理に自信のない方は、学習計画を事前にしっかり立てる必要があります。
メイカラ 実践重視で90%が半年以内に5万円を達成/案件保証/全額返金保証/個別指導

メイカラの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
メイカラはライティングやデザイン・Webディレクション・Webマーケティングを学習できる、Webスキル獲得向けのオンラインスクールです。伴走型の個別サポートを行なっており、3〜6ヶ月間しっかりと支援してくれます。
SEOやWebライティングだけでなく、取材や資料作成・図解・ディレクタースキルまで、豊富なスキルを学習できます。
また案件保証制度もあるため半年以内で5万円達成率は90%以上と、着実に在宅・リモートワークで稼げるようになります。加えて全額返金保証制度もあるため、リスクを抑えて受講ができます。
卒業後の支援もあり月額2,000円で在籍でるオンラインサロンも運営しており、WebマーケティングやSNS運用・生成AI・開業届・確定申告などについても、定期的に勉強会を開催しています。
スクール名 | メイカラ |
費用 | Webライターコース:15万円〜 取材ライターコース:18万円〜 図解/資料制作コース:15万円〜 ブロガーコース:18万円〜 ディレクターコース:39.8万円 |
受講期間 | 3〜6ヶ月 |
受講形式 | オンライン |
案件獲得保証 | あり |
マンツーマン | あり |
サポート | 24時間チャットサポート |
学習内容 | SEOライティング/取材/資料作成/図解 ディレクション/メディア運営 |
目的 | 副業/フリーランス |
メイカラのメリット・特徴
メイカラは在宅ワークを目指す未経験者向けのオンラインスクールで、Webライターやブロガーなどのスキル習得をサポートしています。
主な特徴として、現役のフリーランス講師によるマンツーマン指導が挙げられます。受講生のレベルや目標に合わせた個別指導が行われ、質問や相談もしやすい環境が整っています。
また、動画教材は常にアップデートされており、受講生は最新の情報を学ぶことができます。受講期間中はオンラインサロンが無料で利用可能で、仲間との交流や勉強会への参加を通じて、モチベーションの維持や情報共有が図れます。
案件保証制度もあり、受講後に実際の仕事を経験することで、スキルの定着と収益化を目指せます。
メイカラの口コミ・卒業後の進路
メイカラの受講生からは、未経験からでもスキルを身につけられたとの声が多く寄せられています。30代の女性はパソコン未経験からスタートし、3ヶ月で月収3.5万円、6ヶ月で10万円を達成し、フリーランスとして活動を始めました。
50代の女性はメーカー営業から転身し、4ヶ月で月収14万円を達成しています。他にも会社員の男性が副業として受講し、半年で月収10万円を達成し、メディア運営のディレクターとして活躍しています。
メイカラの受講生は多様なバックグラウンドを持ちながらも、着実にスキルを習得し、在宅ワークや副業としての収益化を実現しています。
メイカラのデメリット・注意点
メイカラは案件保証制度はありますが、すぐに高収入を得られるわけではなく、継続的な努力と実践が必要です。
また受講にはパソコンとインターネット環境が必要であり、スマートフォンだけでの学習は難しい点も考慮する必要があります。
WEBMARKS SEO×Webマーケ/案件獲得93%/転職で受講料0円/14日間全額返金保証

WEBMARKSの基本情報|費用・受講期間・形式・案件獲得保証・特徴
WEBMARKSはSEOコンサル会社と広告代理店が共同開発したWebマーケティングスクールで、案件獲得・転職成功率は93%と非常に高いのが特徴です。また転職成功時には受講料が100%キャッシュバックされるため、本気で転職を目指す方におすすめです。
カリキュラムとしてはSEO・メディアディレクション・Web広告の入稿〜分析・改善まで、幅広く学習することができます。
職歴書添削・個別のキャリア相談・現役マーケターがマンツーマン添削も実施しているため、転職や案件獲得に強みがあり、卒業後も毎月勉強会やイベントを開催しています。
転職実績や副業実績も公開しておりサイバーエージェント・PLAN-B・ウィルゲートなどの大手企業も内定者がおり、IREP(博報堂グループ)やヤマト運輸・上場メガベンチャーのSpeee・英語スクールなど、さまざまな会社から獲得しています。
スクール名 | WEBMARKS |
費用 | コンサル講座:385,000円 / 月額14,590円〜 超実践講座:495,000円 / 月額18,750円〜 |
受講期間 | 2〜4ヶ月 |
受講形式 | オンライン |
案件獲得保証 | あり |
マンツーマン | なし |
サポート | 24時間チャットサポート/コミュニティ |
学習内容 | 基礎/戦略/SEO・コピーライティング/Webサイト制作/広告運用 データ分析/SNS広告/LP制作 |
目的 | 副業/フリーランス/転職・就職 |
WEBMARKSのメリット・特徴
WEBMARKSはSEOに特化したWebマーケティングスクールで、初心者から実践的なスキルを習得したい方まで対応したオンライン講座を提供しています。
特にSEO内部対策やコンテンツマーケティング、アクセス解析、Googleアナリティクスなど実務に直結するカリキュラムが特徴で、現場ですぐに使えるスキルが学べます。
また週1回のオンライン授業や課題の添削に加え、月1回の個別面談、無制限の質問対応など手厚いサポートが魅力です。
卒業後には案件獲得のノウハウや営業スキルまで指導してもらえるため、副業やフリーランスとして独立を目指す方にもおすすめです。
さらに就職支援コースでは最大1年間のサポートがあり、転職成功時にはお祝い金が支給されるなどキャリア支援も充実しています。
WEBMARKSの口コミ・卒業後の進路
WEBMARKS受講生の口コミでは、「SEOの基礎から丁寧に教えてもらえ、初心者でも無理なくスキルアップできた」「現役マーケターによる個別コンサルが親切で、安心して質問できた」といった声が目立ちます。
卒業後の進路についても、副業やフリーランスとして実績を積み、案件獲得に成功した事例が多数あります。また、ウェブ解析士資格を取得することでキャリアアップを図った卒業生もおり、未経験からでも明確な成果を出している方が多いのが特徴です。
一方で、「即効性を求めるのではなく、自分で積極的に動く必要がある」といった声もあり、成果を出すためには自主的な行動が求められる点は理解しておくべきでしょう。
WEBMARKSのデメリット・注意点
WEBMARKSを検討する際の注意点として、SEOに強みを持っているため、Web広告やSNSマーケティングを広く学びたい方には不向きであることが挙げられます。
またスクールの歴史が比較的浅いため、大手スクールと比べると口コミや実績が少なく感じることがあります。料金体系が他のスクールに比べて高額に設定されている点や、料金の説明がややわかりにくいとの意見もあります。
さらに、転職サポートで紹介される求人がベンチャー企業や中小企業中心であるため、大企業への転職を目指す方は別途エージェントを併用する必要があるかもしれません。これらの点を理解した上で、自身の学習目的やキャリアプランに合っているかをよく検討することが大切です。
Webディレクターの仕事内容
Webディレクターと聞くと、具体的にどんな仕事をしているのかイメージが湧きにくいかもしれません。
簡単に言えば、WebサイトやWebサービスなどのプロジェクト全体を指揮し、成功に導くオーケストラの指揮者のような役割です。
その業務範囲は多岐にわたりますが、ここでは主な仕事内容を5つのポイントに分けて、現役ディレクターの視点から解説します。
プロジェクトメンバーの選定・アサイン
Webサイト制作などのプロジェクトは、様々な専門スキルを持つメンバー(デザイナー・エンジニア・ライター・マーケターなど)の協力によって成り立ちます。
Webディレクターの重要な役割の一つが、プロジェクトの目標・要件・規模に応じて、最適なスキル・経験を持つメンバーを選定し、チームを編成することです。
社内メンバーだけでなく、外部のフリーランスや制作会社と連携することも少なくありません。
そして**各メンバーの役割・担当業務を明確にし、適切にタスクを割り振る(アサインする)**ことで、プロジェクトを円滑に進めるための体制を構築します。
適材適所の人選がプロジェクトの成否を左右します。
クライアントへの予算や企画提案
多くのWebディレクターは、プロジェクトの初期段階からクライアントと直接関わり、要望をヒアリングします。
そして、その要望や課題を解決するためのWebサイトや施策の企画を立案し、具体的な提案書としてまとめます。
提案にはプロジェクトの目的・ターゲット・コンセプト・コンテンツ内容・スケジュール・そして実現に必要な費用(予算)の見積もりなどが含まれます。
クライアントに企画の意図と価値を的確に伝え、納得して発注してもらうためのプレゼンテーション能力・交渉力も不可欠です。
ビジネス的な視点を持ってクライアントと向き合うことが求められます。
プロジェクトの進行・スケジュール管理
企画が承認されプロジェクトが始動すると、Webディレクターは全体の司令塔として、計画通りにプロジェクトが進行するよう管理する責任を負います。
まず詳細な制作スケジュールを作成し、各工程の担当者・期限を明確にします。
そして日々の進捗状況を把握し、遅延や問題が発生しそうな場合は早期に察知し、関係者と協力して解決策を講じます。
デザイナー・エンジニア・クライアントなど、多くの関係者の間に立ち、円滑なコミュニケーションを促進することも重要な役割です。
納期内に質の高い成果物を完成させるための、緻密な管理能力・調整力が求められます。
コンテンツ品質の管理・チェック
Webディレクターはプロジェクトの最終的なアウトプット(Webサイト・コンテンツなど)が、企画意図やクライアントの要求を満たす品質になっているかをチェックし、担保する責任も担います。
デザイナーが作成したデザインカンプのレビュー・エンジニアが実装した機能の動作確認・ライターが執筆した文章の校正・校閲など、チェック範囲は多岐にわたります。
誤字脱字・表示崩れ・リンク切れといった基本的なチェックはもちろん、ユーザー視点での使いやすさ(ユーザビリティ)・情報の正確性・ブランドイメージとの整合性など、多角的な視点からの品質チェックが不可欠です。
デザイナーやクリエイターへの指示だし
プロジェクトを円滑に進め、質の高い成果物を生み出すためには、デザイナー・エンジニア・ライターといった制作メンバー(クリエイター)への的確な指示だしが欠かせません。
Webディレクターは、プロジェクトの目的・ターゲット・コンセプト・仕様などを明確に伝え、各メンバーが何をすべきかを具体的に指示します。
ただ指示するだけでなく、クリエイターの専門性を尊重しつつ、時にはフィードバックを行い、より良いアウトプットを引き出すためのコミュニケーション能力も重要です。
各分野の基本的な知識を持っていると、より具体的で分かりやすい指示が可能になります。チーム全体のモチベーションを高め、最大限のパフォーマンスを引き出すこともディレクターの腕の見せ所です。
Webディレクターに求められるスキル
Webディレクターは、プロジェクトを成功に導くために非常に広範な知識・スキルが求められる職種です。
単なる進行管理だけでなく、企画・設計・品質管理・そしてチームメンバーとの円滑なコミュニケーションなど、多岐にわたる能力が必要です。
私が現場で特に重要だと感じるスキルを7つのポイントに絞って解説します。これらをバランス良く身につけることが、市場価値の高いWebディレクターへの道筋となります。
競合サイトの調査・分析
効果的なWebサイトや戦略を立案する上で、競合の存在を無視することはできません。
担当するプロジェクトの業界において、競合となるWebサイトがどのような戦略を取り、どのようなデザイン・コンテンツ・機能を持っているのかを調査・分析するスキルは不可欠です。
競合の強み・弱み・ターゲット層・成功要因などを把握することで、自社(あるいはクライアント)のWebサイトが取るべきポジショニングや差別化戦略を明確にすることができます。
客観的なデータに基づいた現状認識が、的確な企画提案や意思決定の第一歩となります。
Webサイトのデザイン・UI/UX・ワイヤー作成に関する知識
Webディレクター自身がデザイナーである必要はありませんが、Webデザイン・UI(ユーザーインターフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)に関する基本的な知識は必須です。
デザインの良し悪しを判断し、デザイナーに対して的確な指示やフィードバックを行うためには、レイアウト・配色・タイポグラフィなどの基礎原則や、ユーザビリティ・アクセシビリティの考え方を理解している必要があります。
また、**ワイヤーフレーム(画面設計図)**を作成したり、デザイナーが作成したものをレビューしたりするスキルも、プロジェクト初期の情報設計段階で極めて重要となります。
SEO・コンテンツライティングに関する知識
Webサイトは作って終わりではなく、ターゲットユーザーに見つけてもらい、価値ある情報を提供して初めて意味を持ちます。
そのため、基本的なSEO(検索エンジン最適化)の知識はWebディレクターにとって不可欠です。
キーワード選定の考え方・検索意図の理解・SEOに配慮したサイト構造やコンテンツ作成のポイントなどを把握しておくことで、集客力のあるWebサイトを設計できます。
またユーザーの心に響き、行動を促すような文章を作成するコンテンツライティングのスキルや、ライターへの適切なディレクション能力も、サイトの価値を高める上で重要となります。
HTML/CSS/JavaScriptなどコーディング知識
これもデザイナーと同様、ディレクター自身が高度なコーディングスキルを持つ必要はありません。
しかしHTML・CSS・そして基本的なJavaScriptといったフロントエンド技術の基礎知識を持っていることは、プロジェクトを円滑に進める上で大きなアドバンテージとなります。
デザインの技術的な実現可能性を判断したり、エンジニアとのコミュニケーションをスムーズに行ったり、軽微な表示崩れの原因を特定したりする際に役立ちます。
技術的な制約や可能性を理解していることで、より現実的で効果的な企画・設計が可能になります。
USPや訴求ポイントの掘り出し・絞り込み
プロジェクトの目的を達成するためには、そのWebサイトやサービスが持つ独自の強み(USP:Unique Selling Proposition)や、ターゲットユーザーに響く訴求ポイントを明確にし、それを効果的に伝えていく必要があります。
Webディレクターには、クライアントへのヒアリング・市場調査・競合分析などを通じて、これらの「核」となる要素を掘り出し・整理を行い、最も効果的なメッセージとして絞り込む能力が求められます。
何が本当にユーザーの心を動かすのかを見極め、プロジェクト全体のコミュニケーション戦略を設計する上で、このスキルは中心的な役割を果たします。
コピーライティング・セールスライティング
Webサイト上の見出し・キャッチコピー・ボタンの文言(CTA)・説明文といった**「言葉」は、ユーザーの行動を直接的に左右する**重要な要素です。
Webディレクターは自身でコピーを作成する機会は少なくても、ライターが作成したコピーがプロジェクトの目的やターゲットユーザーに対して適切か、そして効果的かを判断し、必要に応じて修正指示を出す能力が必要です。
ユーザーの興味を引きつけ、理解を促し、最終的な行動(購入・問い合わせなど)へと導くためのコピーライティング・セールスライティングの基本的な考え方を理解していることが、Webサイト全体の成果を高める上で不可欠です。
アクセス解析やデータ分析など改善・提案スキル
Webサイトは公開してからが本当のスタートであり、継続的な効果測定と改善が不可欠です。
WebディレクターにはGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールやヒートマップツールなどを活用し、ユーザーの行動データ・サイトのパフォーマンスを分析するスキルが求められます。
そしてその分析結果に基づいて課題を発見し、具体的な改善策(デザイン修正・コンテンツ追加・導線変更など)を立案し、クライアントや関係者に提案していく能力が必要です。
データに基づいた客観的な根拠を示すことで、改善施策の必要性を説得力を持って伝え、プロジェクトをより良い方向へ導くことができます。
Webディレクタースクールの選び方を現役ディレクターが解説
Webディレクターという職種は、Webサイト・サービス制作のプロジェクト全体を成功に導く重要な役割ですが、その業務範囲は広く、求められるスキルも多岐にわたります。
そのためWebディレクタースクール選びは、他の専門職スクール以上に慎重な見極めが必要です。
「ディレクション」という目に見えにくいスキルをどう学ぶか、現役ディレクターの視点から、失敗しないためのスクール選びのポイントを4つに絞って解説します。
学習範囲の確認:SEO・ライティング・UI/UX・動画・著作権など
Webディレクターは自身が手を動かす専門家ではありませんが、プロジェクトに関わる様々な分野の基本的な知識を持っていることが不可欠です。
なぜなら各分野の専門家(デザイナー・エンジニア・ライターなど)と円滑にコミュニケーションを取り、的確な指示を出し、成果物の品質を判断する必要があるからです。
スクールを選ぶ際にはWebサイト制作の基本的な流れはもちろん、SEO・コンテンツライティング・UI/UXデザインの基礎・動画制作の基本工程・さらには著作権や契約に関する知識など、ディレクターとして知っておくべき周辺知識をどの程度カバーしているかを確認しましょう。
幅広い知識の土台が、現場での応用力を支えます。
現場で使える実践的なカリキュラムが含まれているか
Webディレクションは、知識以上に「実践」を通じて身につくスキルが多くあります。
単に座学で知識を学ぶだけでなく、実際のプロジェクト進行を想定した実践的なカリキュラムが組まれているかが重要です。
例えば企画書の作成演習・ワイヤーフレームの作成とレビュー・開発チームとの連携シミュレーション・クライアントへの提案ロールプレイング・トラブルシューティング演習などが考えられます。
教科書的な知識だけでは、現場で起こる予期せぬ問題に対応できません。
リアルな状況に近い経験をどれだけ積めるかが、卒業後に即戦力として活躍できるかを左右します。
相談できるメンターがいるか
Webディレクターの仕事は、プロジェクトの進行・人間関係・クライアントとの折衝など、答えが一つではない複雑な問題に直面する場面が多々あります。
教科書的な知識だけでは解決できない悩みや疑問も出てくるでしょう。そのような時に、**気軽に相談できる経験豊富なメンター(現役のWebディレクター・プロデューサーなど)**の存在は非常に心強いものです。
キャリアパスの相談・現場でのリアルな失敗談や成功体験・具体的な課題解決のアドバイスなど、実践者ならではの視点からの指導や助言は、座学だけでは得られない貴重な学びとなります。
信頼できるメンター制度の有無は、スクール選びの重要なポイントです。
案件紹介や保証など副業支援サポートがあるか
未経験からWebディレクターを目指す場合、最初から大規模プロジェクトを任されることは稀です。
まずは小規模な案件や、副業としてプロジェクトの一部に関わることから経験を積むというステップも有効です。
そのためスクールによっては卒業生向けに副業案件を紹介したり、クラウドソーシングでの案件獲得を支援したりするサポートを提供している場合があります。
これらのサポートがあれば、実務経験を積む最初の一歩を踏み出しやすくなります。
「案件保証」を謳う場合は、保証内容・条件(役割範囲・単価など)を詳細に確認する必要がありますが、実践機会の提供に力を入れているかどうかの指標にはなります。
Webディレクターとして稼ぐ・活躍するコツ
Webディレクターとして単にプロジェクトを進行させるだけでなく、クライアントや自社のビジネスに貢献し、高い評価を得て「稼げる」存在になるためには、幅広いスキルと戦略的な視点が不可欠です。
日々の業務に追われるだけでなく、自身の市場価値を高めるための意識的な努力が求められます。
ここでは私が現場で重要だと考える、活躍し続けるWebディレクターになるための7つのコツを解説します。
プロダクトやサイトの強みやポジショニング・ビジネス構造を理解する
優れたWebディレクターは、担当するプロジェクトの背景にある「ビジネス」を深く理解しています。
制作するWebサイトやサービスが持つ独自の強み(USP)・市場における立ち位置(ポジショニング)・そしてクライアント企業の収益モデルや事業戦略といったビジネス構造全体を把握することが、的確なディレクションを行う上での大前提です。
この理解があってこそクライアントの真の課題を発見し、表面的な要望に応えるだけでなく、事業目標達成に貢献する本質的な提案が可能になります。
ビジネス視点を持つことが、単なる進行管理者から脱却する第一歩です。
マーケティングや競合分析の知識を身に着け売れるデザインを意識する
Webサイトやサービスは、多くの場合マーケティング活動の一環として存在します。
そのため、Webディレクターには基本的なマーケティング知識・そして競合サイトや市場トレンドを分析する能力が求められます。
ターゲットユーザーは誰か・どのようなメッセージが響くか・競合はどのような戦略を取っているかを理解することで、デザイナーやライターに対して、より具体的で効果的な指示を出すことができます。
「見た目が良い」だけでなく、「成果に繋がる・売れる」デザインやコンテンツを意識し、プロジェクト全体を導く視点が重要です。
フレームワークを意識した企画・提案力
Webディレクターの重要な役割の一つが、プロジェクトの企画立案とクライアントへの提案です。
説得力があり実現可能な企画・提案を行うためには、論理的な思考を助けるフレームワーク(例:3C分析・SWOT分析・カスタマージャーニーマップなど)を意識し、活用するスキルが役立ちます。
これらのフレームワークを用いることで、現状分析・課題設定・解決策の提示といったプロセスを構造化し、クライアントやチームメンバーに対して企画の意図・根拠を分かりやすく説明できます。
質の高い企画・提案力は、プロジェクトの受注・予算獲得・そして成功に直結する重要な能力です。
アクセス解析やヒートマップなど分析ツールを使いこなす
Webサイトやサービスは**「作って終わり」ではなく、公開後の効果測定と改善が不可欠**です。
Webディレクターには、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツール・あるいはヒートマップツールなどを活用し、ユーザーの行動データ・サイトのパフォーマンスを客観的に分析するスキルが求められます。
どのページが見られているか・どこで離脱が多いか・コンバージョンに繋がっているかなどを把握し、そのデータに基づいて具体的な改善策を立案・提案できる能力は、現代のWebディレクターにとって必須と言えます。
データに基づいた意思決定ができるディレクターは高く評価されます。
営業力や提案に関するスキルを身に着ける
社内ディレクターであってもフリーランスであっても、自身の企画・提案を受け入れてもらい、プロジェクトを推進していくためには「営業力」に近いスキルが必要です。
クライアントや上司・関連部署など、様々なステークホルダーに対して、プロジェクトの価値・必要性を的確に伝え、合意形成を図るコミュニケーション能力・交渉力が求められます。
また相手の立場や状況を理解し、信頼関係を構築することも重要です。優れた企画も、関係者を巻き込み、実行に移せなければ意味がありません。
人を動かす力もディレクターの重要な資質です。
徐々に法人案件を増やして単価を上げていく
より高い報酬・年収を目指すのであれば小規模なプロジェクトだけでなく、予算規模が大きく、より高度な戦略性・専門性が求められる法人(企業)案件に挑戦していくことが有効です。
フリーランスであれば直接的な単価アップに繋がりますし、会社員であっても重要プロジェクトを担当することで評価が高まり、昇進・昇給の可能性が広がります。
法人案件を成功させるには、これまでの実績・高度なプロジェクトマネジメント能力・そしてクライアントのビジネスに対する深い理解が不可欠です。
常に自身のスキルアップを図り、より難易度の高い仕事に挑戦していく姿勢が重要です。
経営戦略に関わるCMO・CDOなどハイレイヤーポジションを目指す
Webディレクターとしての経験を積み重ねた先には、マーケティング・デザイン・あるいはプロダクト開発といった領域の責任者、さらにはCMO(最高マーケティング責任者)・CDO(最高デザイン責任者)といった経営レベルのハイレイヤーポジションを目指すキャリアパスも考えられます。
これらの役割では単にプロジェクトを管理するだけでなく、企業全体の経営戦略・事業戦略に深く関与し、組織を牽引していくことが求められます。
そのためには、専門分野での深い知見に加え、財務・会計・組織論・リーダーシップといった広範な経営知識と高い視座が不可欠です。
常に経営者の視点を持ち、学び続けることが、将来の可能性を広げます。