- リスログTOP
- 一覧
教育訓練給付金対象おすすめプログラミングスクール10選!条件や申請手順・選び方【2026年最新】
「教育訓練給付金でプログラミングスクールが安く受講できると聞いたけど、自分が使えるかどうかわからない」「条件や申請方法が複雑で何から調べればいいか迷っている」——こうした悩みをお持ちの方に向けて、この記事では教育訓練給付金の仕組みから受給条件・申請の全手順・スクールの選び方まで、すべてをわかりやすく解説します。
私はこれまで200校以上のプログラミングスクールの口コミを収集・管理してきました。給付金対象スクールを実際に受講した方のリアルな声も多数届いており、制度のメリットだけでなく「手続きの手間」「後払いのリスク」「スクール選びで後悔した理由」まで踏み込んでお伝えします。
| スクール | 受講料金 | 受講期間 | 割引/ |
案件紹介/ |
返金保証 | 無料体験 | 短期コース |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
28,072円 | 3か月〜 |
◯
補助金/給付金 学割 |
◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | ◯ | ◯ |
デイトラ アプリ開発
|
2,700円〜 | 買い切り型 | ◯ 補助金 | × | ◯ ✕ | ◯ | × |
|
|
19,600円 | 3か月〜 | ◯ 給付金 | ◯ | ◯ 14日間返金保証 | × | ◯ |
|
|
4,980円 | 4か月〜 | ◯ 補助金/給付金 | ◯ | ◯ ◯ 条件あり | ◯ | ◯ |
|
|
2,980円 | 3か月〜 |
◯
給付金 学割 |
× | ◯ 8日間全額返金保証 | ◯ | × |
忍者コード
|
9,800円 | 3か月〜 | × | ◯ | ◯ ✕ | ◯ | ◯ |
|
|
0円 | 2か月〜 | × | × | ◯ ✕ | ◯ | ◯ |
Winスクール プログラミング
|
9,800円 | 6か月〜 | ◯ 給付金 | × | ◯ 8日間全額返金保証 | ◯ | × |
|
|
0円 | — | ◯ 学割 | × | ◯ ✕ | ◯ | ◯ |
|
|
0円 | 1か月〜 | ◯ 補助金 | ◯ | ◯ ✕ | ◯ | ◯ |
|
|
22,600円 | 9か月〜 | ◯ 給付金 | ◯ | ◯ ✕ | ◯ | × |
目次
教育訓練給付金とは?プログラミングスクールが最大80%安くなる仕組み
教育訓練給付金は、厚生労働省が管轄する雇用保険の制度で、国が認定した教育訓練を受講・修了した人の受講料の一部をハローワークが支給する仕組みです。
個人のスキルアップやキャリア形成を国がサポートするために設けられており、プログラミングスクールも多くの対象講座を持っています。制度全体の構造を理解した上でスクールを選ぶことで、費用負担を大幅に削減できます。
プログラミングスクールで使える教育訓練給付金の3種類を比較
教育訓練給付金には給付率と上限額が異なる3種類があります。プログラミングスクールで使えるのは主に「専門実践」と「特定一般」の2つで、それぞれ対象となる講座の特性が異なります。
| 種類 | 給付率 | 上限額 | 主な対象 | 受給条件 |
|---|---|---|---|---|
| 専門実践教育訓練 | 最大80% | 64万円/年 | 中長期の転職・キャリアアップ講座(エンジニア転職コースが該当) | 雇用保険2年以上(初回) |
| 特定一般教育訓練 | 最大50% | 25万円 | 短期で実務に直結する講座 | 雇用保険1年以上 |
| 一般教育訓練 | 20% | 10万円 | 幅広い資格・スキルアップ講座 | 雇用保険1年以上 |
プログラミングスクールの転職特化コース(テックキャンプ・DMM WEBCAMP・RUNTEQ・侍エンジニアなど)は、ほとんどが「専門実践教育訓練」の対象です。
経済産業省が認定する「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」として認定されたコースが多く、プログラミング・AI・クラウドなどの分野が対象になっています。給付率が最も高いため、費用を最大限に削減したい方は専門実践対象コースを選ぶことをおすすめします。
専門実践教育訓練給付金の段階的な支給スケジュール
専門実践教育訓練給付金は一度に全額が振り込まれるわけではなく、複数のタイミングに分けて段階的に支給されます。この仕組みを理解しておかないと「いつお金が戻ってくるか」がイメージできず、資金計画を誤る原因になります。
受講を修了した時点で受講料の50%(年間上限40万円)が支給されます。次に、修了後1年以内に雇用保険の被保険者として就職・転職が確認されると追加で20%(年間上限16万円)が支給されます。
さらに、2024年10月1日以降に開講した講座については、転職後に受講前の賃金と比較して5%以上の賃金上昇が確認された場合にさらに10%(年間上限8万円)が上乗せされ、最終的に最大80%(年間上限64万円)まで受け取れます。
6ヶ月を超えるコースであれば、受講中にも6ヶ月ごとに50%部分の段階的な支給申請が可能です。これを活用することで、受講期間中の自己負担を分散させることができます。
なお、「最大80%」という数字は一度に受け取れるものではなく、修了→転職→賃金上昇という3段階の条件をすべてクリアしていくことで積み上がるものです。転職後すぐに賃金が5%上がるかどうかは不確実なため、まず確実に受け取れる「修了後の50%」で計画を立てることが現実的です。
離職者なら「教育訓練支援給付金」で生活費もカバーできる
あまり知られていませんが、離職してプログラミングスクールに通う方には、受講料給付に加えて生活費を支援する「教育訓練支援給付金」という制度があります。
これは、初めて専門実践教育訓練(通信制・夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時点で45歳未満であり、受講期間中に失業状態にある場合に、基本手当の80%相当が毎月支給される制度です。
受講料を最大80%補助してもらいながら、さらに生活費支援も受けられるため、「退職してからスクールに集中したい」という方にとっては非常に有利な状況を作れます。ただし、通常の失業給付(基本手当)と教育訓練支援給付金は同時受給できない点は注意が必要です。
どちらが有利かはご自身の給付日数や給付額によって異なるため、ハローワークで比較シミュレーションしてもらうことをおすすめします。退職後にスクール受講を検討している方は、ハローワークへの相談を入学決定前に行いましょう。
この制度は認知度が低いため、知らずに通常の失業給付だけを受け取っているケースが多いです。「退職してからプログラミングスクールに集中したい」という方にとっては、受講料の大幅削減に加えて生活費の不安も軽減できる可能性があるため、必ずハローワークに確認することをおすすめします。
転職や就職・副業サポート
費用の安さ
本ページにはプロモーションが含まれています
教育訓練給付金対象プログラミングスクールの選び方
教育訓練給付金が使えるスクールを一覧で見ると、どれも似たように見えてしまいがちです。しかし、給付金の有無だけを条件に選ぶと後悔につながるケースがあります。200校以上の口コミを分析してきた立場から、失敗しないスクール選びの判断軸をお伝えします。
受給額だけで選ぶと後悔する理由(リスログの口コミ分析より)
リスログに集まった教育訓練給付金対象プログラミングスクールの口コミを分析すると、費用に対する満足度は平均1.7点(5点満点)と低い傾向があります。
これは単に「受講料が高い」という不満だけでなく、「給付金があっても費用に見合うスキルが身につかなかった」「思ったより転職に時間がかかり、費用回収が遅くなった」という声を多く含んでいます。
一方で講師への評価は平均3.3点と比較的高く、サポート体制・カリキュラムへの評価はスクールによって大きく差があります。
「給付金対象=高品質」ではなく、国の認定基準はあくまでカリキュラムの最低基準を示すものに過ぎません。給付金を活用してもスクール選びが合っていなければ、投資回収が難しくなります。
実際に、リスログに集まったプログラミングスクール卒業生の年収変化データを分析すると、年収が増加した方の割合は、30万円以上増加が約15%、10〜30万円増加が約25%でした。
逆に年収変化なしが約30%という結果もあります。給付金を使って安く受講できたとしても、転職・スキルアップに成功しなければ費用対効果は低くなります。スクール選びの精度を高めることが、結果的に最もお得な受講につながります。
リスログの200校以上の口コミから見えた、対象スクールの本当の傾向
200校以上の口コミを管理してきた中で、教育訓練給付金対象スクールには共通した傾向がいくつかあります。
まず、給付金対象スクールは受講料が総じて高めに設定されています。給付金を差し引いても、非対象の格安スクールより実質費用が高くなるケースもあります。
ただし、給付金対象スクールの多くは転職サポート・メンタリング・ポートフォリオ制作支援などのサポートが厚い傾向があり、そのサポートの質が受講料に反映されています。
次に、給付金の申請手続きに想定以上の手間がかかったと感じている受講生が一定数います。リスログに掲載されているテックキャンプ受講生の口コミには「教育訓練給付制度を活用することで、受講費の最大80%の補助があるメリットがあります。
しかし、申請手続きに時間がかかったことと、何度か職業安定所に行っていたので、精神的な部分や交通費の負担はありました」という声があります。制度のメリットを最大化するには、手続きの手間も含めた現実的な準備が必要です。
一方で、給付金制度を最大限活用して高品質なスクールを実質的に安く受講できたと満足している受講生も多く、「受講して良かった・満足している」という肯定的な評価が全体の70〜80%を占めています。スクール選びさえ誤らなければ、給付金制度は非常に有効な投資削減手段です。
自分の目標・状況に合ったスクールを選ぶ5つの判断軸
ランキングを見てスクールを選ぶ際に、以下の5つを必ず確認してください。この判断軸を使うことで、「給付金対象だから」という理由だけでなく、「自分の目標に本当に合っているか」で選べるようになります。
判断軸1:転職実績の中身を確認する
転職成功率の数字だけでなく、「どの企業に転職しているか」「Web系自社開発企業への転職比率はどのくらいか」を確認しましょう。転職成功率99%でも、SES企業(客先常駐)や小規模案件ばかりへの転職では、目指していたキャリアと乖離することがあります。
判断軸2:カリキュラムの実践性を確認する
ポートフォリオ制作・チーム開発・実案件経験の機会があるかどうかは、転職後の即戦力度を大きく左右します。「コードを書いて動くものを作れた」という実績は採用面接で非常に有利に働きます。カリキュラムの具体的な内容と成果物について、カウンセリングで詳しく確認しましょう。
判断軸3:講師の質とサポート体制を確認する
現役エンジニアが講師かどうか、質問対応の速さ・方法(チャット・メンタリング等)、キャリアアドバイザーのサポート内容を確認します。リスログの口コミデータを見ると、講師の質は平均3.3点と比較的高い評価がありますが、スクールによって大きな差があります。
判断軸4:修了要件の現実性を確認する
出席率(80〜90%以上が一般的)・課題提出・修了試験の具体的な内容を確認し、仕事や家庭と両立しながら修了できるかを現実的に検討します。修了できないと給付金が受け取れないため、「週に何時間確保できるか」から逆算してコースを選ぶことが重要です。
判断軸5:実際に使った人の口コミを確認する
スクールの公式サイトの情報だけでなく、第三者サイトの口コミを必ず確認しましょう。良い口コミだけでなく、ネガティブな口コミの内容も重要です。「質問対応が遅かった」「転職先が限定的だった」「受講後に後悔した」という具体的な不満があれば、そのスクールの弱点がわかります。
プログラミングスクールの教育訓練給付金の受給条件|自分は使えるかチェック
給付金制度を活用するには、受給資格の条件を満たしていることが前提です。「自分は対象外だろう」と決めつけず、まず条件を確認することが大切です。
派遣・アルバイト・パートとして雇用保険に加入していた期間も通算されるため、会社員経験が短い方でも対象になるケースは少なくありません。
専門実践教育訓練給付金の受給条件を整理する
専門実践教育訓練給付金を受け取るには、以下の条件を満たす必要があります。
- 雇用保険の被保険者期間が通算2年以上ある(初回利用の場合)
- 過去に専門実践教育訓練給付金を受給している場合は、前回受講開始日から3年以上が経過している
- 離職者の場合は、離職日から1年以内に受講を開始している
- 受講開始前にハローワークで「訓練前キャリアコンサルティング」を受けていること
一般教育訓練・特定一般教育訓練の場合は、雇用保険の被保険者期間が通算1年以上(初回)で申請可能です。複数の会社での勤務期間は通算されます。
「A社で1年・B社で1年」というケースでも2年分として認められます。ただし、転職期間(無職期間)が1年を超えると通算できなくなる場合があります。
正確な判断はハローワークでの支給要件照会が最も確実です。受給資格照会は無料でできるため、「使えるかもしれない」と少しでも感じたら一度相談に行くことをおすすめします。
在職中と離職後で異なる条件の違いを整理する
受給条件は、現在在職中か離職後かによって一部異なります。この違いを事前に把握しておくことで、自分が今すぐ申請できるかどうかをスムーズに判断できます。
在職中の場合
現在の会社で雇用保険に加入しており、支給要件期間が条件を満たしていれば、仕事を続けながら給付金を受けることができます。夜間・土日対応のコースを選べば、退職せずにスキルアップと転職準備を同時に進められます。
在職中のまま受講して修了後に転職した場合でも、追加給付20%の申請が可能です。リスクを最小化しながら給付金を活用できる最も安全な方法といえます。
離職後の場合
離職日から1年以内に受講を開始することが条件です。この「1年以内」という期限は非常に重要で、転職活動が長引いたり、退職後の休息期間を取りすぎると申請資格を失うことがあります。
退職が決まったらすぐにハローワークへ相談することをおすすめします。また、離職後1年以内であれば、在職中に雇用保険に加入していた期間も支給要件として有効です。
受給資格を確認する3つの方法
自分が対象かどうかを調べる方法は3つあります。
1つ目はハローワークでの「支給要件照会」です。雇用保険被保険者証(または被保険者番号が確認できる書類)と本人確認書類を持参すれば、担当者がシステムで受給資格を確認してくれます。
照会は無料で30〜60分程度で完了します。「自分の雇用保険加入期間が何年か」を知るためにも最も確実な方法です。予約制のハローワークも多いため、事前に電話で確認してから訪問しましょう。
2つ目は、受講を検討しているスクールの無料カウンセリングでの確認です。多くのプログラミングスクールは給付金の条件や申請の流れをカウンセリングで説明してくれます。自分の状況を伝えると「おおよそ対象になるかどうか」の目安を教えてもらえることが多いです。
ただし、スクール側は確定的な判断はできないため、最終確認はハローワークで行うことが前提です。まずスクールで全体像を把握し、ハローワークで正式確認、という2段階で進めると効率的です。
3つ目は、**厚生労働省の「教育訓練給付制度検索システム(JARVIS)」**での対象コース確認です。気になるスクールのコース名を入力すると、対象コースかどうか・認定番号・対象期間を確認できます。
同じスクールでも、コースによって対象外になるケースがあるため、スクール名だけでなくコース名まで含めて検索することが重要です。
教育訓練給付金を使うと実際いくらになるか?実質費用シミュレーション
「最大80%割引」という数字は魅力的ですが、実際にはどんな金額感になるのかを具体的に把握しておくことで、スクール選びの判断が明確になります。受講料と実質負担額の目安を整理します。
リスログ掲載スクールの受講料と給付金適用後の実質費用
リスログに掲載されているプログラミングスクールのデータをもとに、専門実践教育訓練給付金(最大80%)を適用した場合の実質費用の目安をまとめます。
「給付金適用後の実質費用」は、修了時50%+転職後20%+賃金上昇後10%の合計80%を受け取った場合の最終的な自己負担額の目安です。
| スクール | 受講料 | 修了後支給(50%) | 転職後追加(20%) | 最終的な実質負担(80%適用時) |
|---|---|---|---|---|
| RUNTEQ | 55万円 | 27.5万円 | 11万円 | 約11万円 |
| テックキャンプ(短期集中) | 65.8万円 | 33万円※ | 13.2万円 | 約13.2万円 |
| DMM WEBCAMP | 64万円 | 32万円 | 12.8万円 | 約12.8万円 |
| 侍エンジニア | 80万円 | 40万円(上限) | 16万円 | 約24万円 |
※年間上限40万円のため、受講料が80万円超でも上限額が適用されます
たとえばRUNTEQの場合、通常55万円かかる受講料が最終的に約11万円まで下がります。テックキャンプの短期集中スタイルは実質13.2万円から受講可能です。
ただし、これらはあくまで「条件をすべて満たした場合の最終的な数字」であり、転職が1年以内に完了し賃金も5%以上上昇するという条件がセットになっています。まず確実に受け取れる「修了後の50%」を基準に資金計画を立てることが現実的です。
給付金は後払い:入金スケジュールを理解した上で資金計画を立てる
教育訓練給付金は「後払い制度」であるため、受講料は先に自分で支払い、給付金は後から受け取る形になります。この仕組みを理解せずに入学すると、思った以上に手元の資金が必要になることがあります。
典型的なスケジュールを整理すると、まず受講開始時に全額(または分割払いの初回分)を支払います。受講期間が6ヶ月を超える場合は6ヶ月ごとに段階支給申請ができ、この時点で受講料の一部が戻ってきます。
受講修了後1ヶ月以内に支給申請を行い、修了時点での50%分が入金されます。そして転職・就職後1ヶ月以内に追加申請を行い、20%が追加入金されます。
この流れを見ると、受講開始から最初の給付金入金まで最低でも数ヶ月かかることがわかります。スクール独自の金利なし分割払いを活用することで毎月の資金負担を分散できますが、「給付金が入ったら分割払いの残額を一括返済する」ような計画を立てておくと安心です。
受講を決める前に、受講料の支払い方法・分割回数・給付金の入金タイミングをスクールのカウンセリングで具体的に確認しておきましょう。
教育訓練給付金の申請手順:受講前からお金を受け取るまでの全ステップ
給付金を確実に受け取るためには、受講前から始まる手続きを正確なスケジュールで進めることが不可欠です。「スクールへの申し込みが先」と思われがちですが、専門実践教育訓練給付金では受講前のハローワーク手続きが必須です。ここでは全ステップを時系列で整理します。
受講前に必ず行うハローワークでの手続き
専門実践教育訓練給付金を受けるためには、受講開始前に以下の2つのハローワーク手続きが必要です。どちらも受講開始後には受け付けられないため、スクールへの申し込みと並行して、早めに動き始めましょう。
①訓練前キャリアコンサルティング(受講開始前)
最寄りのハローワークまたはキャリア形成・学び直し支援センターで受けられます。なぜプログラミングを学ぶのか・どのキャリアを目指しているのかをキャリアコンサルタントと一緒に整理する場です。
この手続きを経て「ジョブカード」が発行されます。予約制のハローワークが多いため、受講を決めたらすぐに予約を入れることをおすすめします。
②受給資格確認(受講開始の2週間前まで)
訓練前キャリアコンサルティングを受けた後、住所を管轄するハローワークで受給資格確認の申請を行います(①と同日にまとめて完了させることも可能です)。必要書類は次の通りです。
- 教育訓練給付金・教育訓練支援給付金受給資格確認票
- ジョブカード(上記①で発行されたもの)
- 本人・住所確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 雇用保険被保険者証(または被保険者番号が確認できる書類)
- 写真2枚(縦3.0cm×横2.4cm)
- 銀行口座の通帳またはキャッシュカード
書類の不備があると手続きが遅延します。受講を決めたら早い段階で書類リストを入手し、1つずつ準備しておきましょう。
受講中・修了後・転職後の段階別申請タイミング
受給資格確認が完了してスクールの受講が始まった後は、以下のタイミングで申請を行います。各タイミングを手帳やカレンダーに書き込んでおくことで、申請漏れを防げます。
受講中(6ヶ月ごと)
6ヶ月を超えるコースでは、受講中に6ヶ月ごとに支給申請できます。受講料の50%部分の段階的な受け取りになります。申請期限は各6ヶ月の末日から1ヶ月以内です。
受講修了後(修了から1ヶ月以内)
受講修了後1ヶ月以内に、ハローワークへ支給申請書を提出します。必要書類は「教育訓練給付金支給申請書」「教育訓練修了証明書(スクールが発行)」「受講料の領収書」などです。申請が受理されれば、受講料の50%が指定口座に振り込まれます(申請後概ね1週間程度)。
転職・就職後(雇用保険加入日の翌日から1ヶ月以内)
転職・就職して雇用保険に加入したら、1ヶ月以内に追加給付申請を行います。これで受講料の20%が追加で受け取れます。
賃金上昇後(条件確認から1ヶ月以内)
2024年10月1日以降に受講開始した方で、転職後の賃金が受講前比で5%以上上昇した場合は、さらに10%の申請が可能です。これで合計80%の受取が完了します。
申請でよくある失敗と防ぐための準備
給付金申請における最も多い失敗は、「スクールへの申し込みを先に済ませてしまい、ハローワークでの事前手続きが間に合わなかった」というケースです。
受講開始前の手続きが完了していない場合、給付の対象外になります。「申し込み後にハローワーク手続きをすればいい」と思わず、必ず並行して進めましょう。
また、申請書類の記入ミスや不備で受給が遅延するケースも少なくありません。特に、スクールに支払った領収書は受講中から保管しておく必要があります。
受講開始直後から「給付金申請用書類フォルダ」を作り、スクールからもらう書類・領収書・通知書をすべてそこに保管する習慣をつけておくと安心です。修了後の申請期限「1ヶ月以内」は非常に短いため、修了が近づいたタイミングで事前に必要書類を揃えておくことが大切です。
また、転職後の追加給付申請も「雇用保険加入日の翌日から1ヶ月以内」という期限があります。転職先が決まったタイミングで即座に動けるよう、転職前から追加申請に必要な書類をスクールに確認しておくと、忙しい転職初期でも申請漏れを防げます。
受給を確実にする3つの注意点
多くのユーザーが給付金受け取りに失敗するのは、「制度を知らなかったから」ではなく、「細かいルールを見落としていたから」です。以下の3点を入学前に必ず確認しましょう。
対象コースをJARVISで事前確認する
同じスクールでもコースによって給付金の対象外になるケースがあります。公式サイトに「給付金対象」と書かれていても、全コースではなく一部コースのみが対象という場合も多々あります。
受講前に必ず厚生労働省の「教育訓練給付制度検索システム(JARVIS)」でコース名を直接検索し、「認定番号」「種別(一般・特定一般・専門実践)」「対象期間」を確認しましょう。
特に注意すべきなのは「対象期間」です。認定は一定期間ごとに更新されるため、受講開始日が認定期間内に入っているかどうかを確認することが必要です。スクールによっては認定更新の申請中で一時的にJARVISに表示されないケースもあります。
その場合はスクールに直接確認し、認定番号の提示を求めることをおすすめします。受講コースの変更や名称変更がある場合も、旧コース名でのみJARVISに登録されているケースがあるため、カウンセリング時にスクール担当者と一緒に確認することが確実です。
給付金対象かどうかは受講前の確認が全てで、受講後に「対象外だった」ことが発覚しても取り返しがつかないため、二重確認を徹底しましょう。
修了要件をクリアしないと給付は受けられない
教育訓練給付金を受け取るには、スクール側が定める修了要件を満たすことが前提です。多くのプログラミングスクールでは、出席率(80〜90%以上が一般的)・全課題の提出・修了試験の合格などが修了要件として設定されています。
途中で辞めたり修了要件を満たせなかった場合は、それまでに受け取った給付金を返還しなければならないケースもあります。
リスログに届く口コミの中には、「仕事が忙しくなって出席率が足りなくなりそうになった」「課題の提出が遅れがちで修了要件を危うくなった」という声も一定数あります。
入学前のカウンセリングで「週に何時間の学習が必要か」「欠席した場合の補講制度はあるか」を具体的に確認し、仕事・家庭との両立が現実的かどうかを冷静に判断することが重要です。
給付金は受け取れなかった場合でも受講料の返金はされないため、「入学してみてから考える」では遅いのです。「修了率を公開しているか」「修了者の割合はどのくらいか」を入学前にスクールに確認することも、現実的な修了可能性を測る有効な方法です。
書類管理と期限管理を徹底する
給付金申請の書類は「受講修了後1ヶ月以内」「転職後1ヶ月以内」という短い期限で提出が必要です。また、受講中に受け取った領収書・スクールからの通知書類が後の申請で必要になります。これらを紛失すると申請が遅延したり、給付が受けられなくなる可能性があります。
受講開始から「給付金用書類フォルダ(物理またはデジタル)」を作り、スクール関連の書類をすべて一元管理する習慣をつけましょう。
転職先が決まったら、すぐにハローワークへの追加申請手続きに動けるよう、転職前から必要書類のリストをスクールに確認しておくことも有効です。書類管理を怠ったために期限内に申請できず、数十万円の給付金を受け取れなかった事例は実際に起きています。
受講中から「書類の期限管理カレンダー」を作ることで、修了後・転職後の慌ただしい時期でも確実に申請を完了できます。受講期間中は学習に集中することが大切ですが、給付金管理も並行して忘れずに進めましょう。
プログラミングスクールの教育訓練給付金についてよくある質問
在職中でも教育訓練給付金を申請できますか?
教育訓練給付金は在職中・離職後を問わず、雇用保険の加入条件を満たしていれば申請可能です。夜間・土日対応コースを選べば、仕事を続けながら受講して給付金を受け取れます。在職中に修了して転職した場合も追加給付20%の対象になります。
教育訓練給付金の申請は会社にバレますか?
原則としてバレません。給付金の申請はハローワークを通じた個人の手続きであり、勤め先の会社に通知が行く仕組みにはなっていません。
ただし、受講のためにハローワークへ通うことや、転職活動の過程で間接的に知られる可能性はゼロではありません。副業禁止規定や就業規則が気になる場合は、就業規則を確認した上で受講内容・目的を整理しておきましょう。
教育訓練給付金は課税対象になりますか?
非課税です。教育訓練給付金は雇用保険の給付であり、所得税の課税対象外です。確定申告での申告は不要です。また、教育訓練支援給付金(離職者向け生活費支援)も同様に非課税となっています。
失業保険と教育訓練給付金は同時に受け取れますか?
同時には受け取れません。ただし「教育訓練支援給付金」という別制度があり、45歳未満で初めて専門実践教育訓練を受講する離職者の場合、失業給付の代わりとして基本手当の80%相当が支給されます。
どちらが有利かはご自身の給付日数・給付額によって異なるため、ハローワークで比較シミュレーションすることをおすすめします。
分割払いでも教育訓練給付金は受けられますか?
受けられます。ただし、給付の対象となるのは「受講修了時点までに支払い済みの金額」です。分割回数が多いと修了時点での支払い済み額が少なくなり、修了時の給付額が減ることがあります。
たとえば50万円を10回払いで受講中に6回払い(30万円)で修了した場合、50%給付の対象は30万円になります。スクール独自の一括払いまたは短期分割払いを選ぶと、より多くの給付を修了時に受け取れます。
一度使ったことがあっても再申請できますか?
再申請できます。ただし、前回の受講開始日から3年以上が経過していることが条件です。なお、一般教育訓練と専門実践教育訓練は別種別として扱われます。種別をまたぐ場合の詳細条件はハローワークで支給要件照会を行いましょう。
フリーランス・個人事業主でも使えますか?
現在フリーランスや個人事業主として雇用保険に未加入の場合は原則対象外です。ただし、過去に会社員として雇用保険に加入していた期間が条件を満たしており、かつ退職から1年以内であれば申請できます。
「以前は正社員だったが今はフリーランス」という方は、退職からどれくらい経っているかを確認した上でハローワークに相談してみましょう。
まとめ
教育訓練給付金を活用すれば、プログラミングスクールの受講料を最大80%削減できます。まずハローワークで受給資格を確認し、JAVISで対象コースを確かめた上で、スクールの無料カウンセリングで申請の流れと費用シミュレーションを相談するのが最もスムーズな進め方です。
給付額だけでなく転職実績・サポート体制・口コミを総合的に比較し、自分の目標に本当に合った1校をランキングから選びましょう。
