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案件紹介・保証付きWebデザインスクールおすすめ10選!選び方や副業・独立のロードマップ
大学在学中にKENスクール Webデザインコースを受講。スクールを「受講者として使った側」の経験と、その後10年以上にわたる現場ディレクターとしての経験、両方の目線からWebデザインスクールを評価。
新卒入社後はIllustrator・Photoshop・Canvaを活用した広告・バナー制作に従事。その後Webマーケティングコンサルティング会社でWebディレクターとして、Webサイト・LP・SNSクリエイティブの制作に関わる。
ベンチャー企業の執行役員CMOではUI/UX設計・ワイヤーフレーム作成・要件定義などディレクション部門を管掌。これまで関与した制作物はWebサイト・LPなど30本以上。自社ではreslog.jp / faclog.jpをはじめ複数サイトのアートディレクターとして構築に従事。現在は生成AI×Webデザインで、LP・Webサイトの要件定義からデザインまでを1人で完結。
ITスクール口コミ・比較サイト「リスログ」の運営を通じて200社以上のITスクールを調査しており、Webデザインスクールについては「卒業後に現場で通用するか」をディレクター目線で評価しています。
経歴
- 2013年|KENスクール Webデザインコース受講(大学在学中)
- 2016年|スマートキャンプ株式会社 メディア事業部 ビジネス統括
- 2022年|ステップ・アラウンド株式会社 執行役員CMO(Webメディアの要件定義・UI/UX設計・ディレクション部門を管掌)
- 2024年|rimad株式会社 代表取締役(2025年に株式会社アイズ(東証グロース:5242)へ売却)
- 2025年|reslog株式会社 代表取締役
- 2026年〜|個人開発者・マイクロSaaS開発中
制作実績(ディレクター・アートディレクターとして)
- Webサイト:10件以上
- SEOメディア:5件以上
- LP:20本以上
- 主な関与サイト:reslog.jp / reslog.co.jp / faclog.jp / faclog.jp/factoring-bulk-estimate-assessment / sotokuro.com
得意領域
- LP(ランディングページ)設計・制作
- ワイヤーフレーム作成・UI/UXの改善・要件定義
- Webディレクション / LPO / EFO / CRO
- Webサイト・SEOメディアのディレクション
使用ツール
- グラフィック:Photoshop / Illustrator
- ワイヤーフレーム:Figma / Miro
- デザイン:Canva / Adobe Express
- HP作成:WordPress / Studio
使用マーケティング・分析ツール
Google Analytics / Ptengine / AD EBiS / Similarweb / Semrush / Ahrefs / Search Console / Ubersuggest / MOZ / Power BI / Looker Studio / User Insight / Clarity / HubSpot Marketing Hub / Pardot
保有資格
副業やフリーランスを目指してWebデザインスクールを探しているとき、「卒業後に本当に仕事が取れるのか」という不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
そのような方が注目するのが、案件紹介・保証付きのWebデザインスクールです。ただし、案件保証と案件紹介は内容が大きく異なり、スクールによって保証の条件や案件の質もさまざまです。
今回はWebデザインスクールの受講経験がある現役Webディレクターが、200校以上のスクール口コミを調査してきた知見をもとに、案件紹介・保証スクールのおすすめを厳選してご紹介します。
選び方・注意点・スクール卒業後の実態まで徹底解説しますので、スクール選びの参考にしてください。
| スクール | 受講料金 | 受講期間 | 割引/ |
案件紹介/ |
返金保証 | 無料体験 | 短期コース |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
SHElikes Webデザインコース
|
6,750円〜 | 1か月〜 | ◯ 補助金 | ◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | ◯ | ◯ |
侍エンジニア Webデザインコース
|
2,900円〜 | 3か月〜 | ◯ 補助金/給付金 | ◯ | ◯ 8日間返金保証 | ◯ | ◯ |
デイトラ Webデザイン
|
2,491円〜 | 4か月〜 | × | ◯ | ◯ ✕ | ◯ | × |
忍者コード Webデザイン
|
9,800円〜 | 買い切り型 | ◯ 補助金 | ◯ | ◯ ✕ | ◯ | × |
Ms.Academy Webデザイン
|
5,500円〜 | 買い切り型 | × | ◯ | ◯ ✕ | × | × |
|
|
1,733円〜 | 6か月〜 | ◯ 補助金 | ◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | × | × |
|
|
3,667円〜 | 買い切り型 | ◯ 給付金 | ◯ | ◯ 8日間返金保証 | × | ◯ |
|
|
5,007円〜 | 12か月〜 |
◯
給付金 学割 |
◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | ◯ | × |
ヒューマンアカデミーWebデザイン講座
|
2,546円〜 | 6か月〜 | ◯ 補助金/給付金 | ◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | × | ◯ |
Find me! Webデザイン
|
4,980円〜 | — | ◯ 補助金 | ◯ | ◯ 14日間全額返金保証 | × | × |
mine Webデザイン
|
1,267円〜 | — |
◯
給付金 学割 |
◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | ◯ | × |
Winスクール Webデザインコース
|
4,144円〜 | 10か月〜 | ◯ 補助金/給付金 | ◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | × | × |
Chapter Two Webデザイン
|
8,933円〜 | 6か月〜 | × | ◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | × | ◯ |
|
|
25,600円〜 | — |
◯
補助金/給付金 学割 |
◯ | ◯ ✕ | × | × |
|
|
9,800円〜 | 6か月〜 |
◯
給付金 学割 |
◯ | ◯ 14日間全額返金保証 | × | × |
Famm Webデザイン
|
7,700円〜 | 1か月〜 | × | ◯ | ◯ 8日間全額返金保証 | × | ◯ |
DMM WEB CAMP Webデザインコース
|
2,572円〜 | 1か月〜 | ◯ 補助金 | ◯ | ◯ 8日間返金保証 | ◯ | ◯ |
目次
案件紹介・保証付きWebデザインスクールの選び方
案件保証と案件紹介の違いをまず正しく理解する
スクール選びの前に、まず「案件保証」と「案件紹介」の違いを正しく理解しておきましょう。一見似ていますが、受講生にとっての実質的な価値は大きく異なります。
案件保証とは、スクール側が受講生に対して一定数・一定額の案件を「必ず提供する」と約束する制度です。
「卒業後5件保証」「受講後5万円分の案件を必ず紹介」といった形で明示され、スクールが案件を確保してから受講生にアサインします。一定条件を満たせば仕事が確約されるため、未経験者でも最初の実績を作りやすいのが特徴です。
一方、案件紹介はスクールが案件情報を「橋渡しする」サービスにとどまり、受注・参加が確約されているわけではありません。応募しても採択されない、コンペ形式で選ばれないケースもあります。
リスログで200校以上のスクールを調査してきた中でも、「案件紹介あり」と表記しながら実態は案件情報の共有のみというスクールが少なくありません。
カウンセリング時には「案件保証ですか、案件紹介ですか」と具体的に確認することが重要です。また、保証と紹介を混在させて説明しているスクールには注意が必要です。
保証件数より「案件の質・種類・ポートフォリオ掲載可否」を確認する
「5件保証」という数字だけに注目してスクールを選ぶと、後悔する可能性があります。スクールによって提供される案件の種類・単価・条件が大きく異なるためです。
案件紹介で提供されることが多いのは、バナー制作・LPデザイン・SNSクリエイティブ作成・簡単なHTMLコーディングなど、初心者向けの比較的難易度が低い案件です。
「5万円分の案件紹介」という形式では、バナー1本数千円〜1万円の案件を複数件提供するケースが一般的で、合計収入は2〜5万円程度になります。受講料(10〜30万円前後)の回収手段として案件保証を考えるのは現実的ではなく、あくまでも「最初の実績作り」の機会と捉えることが大切です。
カウンセリングの段階で確認すべきポイントは3つです。①どんな種類の案件が提供されるか、②1件あたりの報酬相場はどのくらいか、③納品後にポートフォリオへの掲載は可能かの3点です。
特にポートフォリオ掲載可否は、卒業後の自力営業に直結する重要な要素です。「制作例」ではなく「納品実績」としてポートフォリオに載せられるかどうかが、次の案件獲得の説得力に大きく影響します。
保証を受けるための「条件と難易度」を入学前に確認する
「案件保証あり」と謳っているスクールでも、全受講生が自動的に保証を受けられるわけではありません。スクールごとに保証を受けるための条件が設けられており、条件を満たさないと保証の対象外となります。
代表的な保証条件として多いのは、実力判定テストや技術審査の合格、一定割合以上のカリキュラム進捗達成、業務委託契約の一定期間(1ヶ月以内など)内締結などです。
スクールから紹介された案件を断った場合は保証対象外になるケースも多く、案件の選り好みができない点も理解しておく必要があります。リスログの調査では、条件が厳しいスクールでは実際に保証を活用できた受講生の割合が思ったより低いケースも見られました。
入学前のカウンセリングで「どのような条件を満たせば保証が適用されますか」「過去に条件を満たせず保証を受けられなかった受講生はいますか」と直接確認してください。
条件の詳細を把握した上で自分が現実的に達成できるかどうかを冷静に判断することが、後悔しないスクール選びの基本です。
副業・フリーランス・転職のゴールによって選ぶスクールタイプが変わる
案件紹介・保証付きスクールを選ぶ際は、自分のゴールに合ったサポート内容かどうかも重要な判断軸です。
| 目的 | 向いているサポートタイプ |
|---|---|
| 副業で月3〜10万円を稼ぎたい | 卒業後すぐに案件が得られる保証型・在宅でこなせる案件が中心のスクール |
| フリーランスとして独立したい | 案件保証+ポートフォリオ支援+営業・単価アップのスキル習得ができるスクール |
| 転職してWebデザイナーになりたい | 案件保証より転職サポート・就職支援が充実しているスクール |
| 育児・家事と両立したい主婦・ママ | オンライン完結型・在宅案件中心・ライブ授業が育児時間帯に対応するスクール |
転職を目的としている場合、案件紹介・保証よりも転職支援の充実度を優先した方が合理的です。案件紹介・保証は「フリーランス・副業」に強みがある仕組みであり、企業への就職を目指すのであれば転職保証・面接対策・履歴書添削のサポートが手厚いスクールを選ぶことをおすすめします。
自分のゴールを明確にした上でスクールに問い合わせると、カウンセリングの内容も格段に充実します。
200校以上の口コミ調査でわかった「選んで後悔しないスクールの見極め方」
リスログでは200校以上のWebデザインスクールの口コミを収集・分析してきました。その経験から、選んで後悔しないスクールには共通する特徴があることがわかっています。
まず、カウンセリングで具体的な数字や事例を示せるスクールほど信頼度が高い傾向があります。
「何件保証か」だけでなく「保証案件を活用した受講生の割合」「卒業後3ヶ月で副業収入を得られた受講生の割合」など、実績の数値を出せるスクールは、案件保証を本気で運営しています。
次に、カリキュラムの中にポートフォリオ制作・クライアントコミュニケーション・案件営業の方法まで含まれているスクールは、「学んで終わり」ではなく「稼ぐまで」をサポートしている設計になっています。
リスログで収集したIT道場の受講生口コミには「案件紹介やキャリア相談が充実しており、副業案件の獲得や独立準備にも役立ちました。受講中に学んだスキルを活かして実務経験を積める点が大きなメリットでした」という声があります。
このように、案件紹介とキャリアサポートが有機的に連携しているスクールが、卒業後の実収益につながりやすいといえます。
転職や就職・副業サポート
費用の安さ
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案件紹介・保証付きWebデザインスクールのメリット・デメリット
案件紹介スクールのメリット:未経験の「実績ゼロ問題」を解消できる
案件紹介・保証付きスクールの最大のメリットは、未経験者が直面する「実績ゼロ問題」を解消できる点です。フリーランスや副業デザイナーとしての最初の仕事獲得は、想像以上に難易度が高いのが現実です。
クラウドソーシングサイトでは、クライアントが受注者を選ぶ際に実績・評価を重視します。実績がないうちは提案が通りにくく、単価も低くなりがちです。
独学や知人ルートで最初の案件を獲得しようとしても、「スキルの質を担保する実績がない状態でどう信頼を獲得するか」という問題に直面します。案件紹介・保証があれば、卒業時点でポートフォリオに「実際のクライアントワーク」を掲載できた状態でスタートできます。
また、案件紹介を通じてクライアントとのコミュニケーション・要件ヒアリング・修正対応・納品フローを実体験できる点も大きな価値です。
リスログで200校以上の口コミを調査してきた中でも、「案件紹介・保証のおかげで自信を持って独立できた」「最初の受注ハードルを乗り越えられた」という声が多数見られます。
案件紹介スクールのメリット:スキル習得と実務経験を並行して積める
通常のスクールでは、カリキュラム修了後に「さあ案件を探しましょう」という流れになります。しかし案件紹介スクールでは、受講中または卒業直後に実際のクライアントから依頼を受ける経験ができます。
座学で学んだデザインの理論や手法を、実際のクライアント要件のある仕事に適用することで、技術の定着度が大きく変わります。「制作例」と「納品実績」では、ポートフォリオとしての説得力が段違いです。
特にWebデザインは「知っている」と「できる」の間に大きなギャップがある分野です。教材を見てデザインの基礎を理解することと、実際にクライアントから要件を渡されて期日までに仕上げることは、まったく異なるプレッシャーと経験を伴います。
案件紹介を通じて実務フロー全体を体験した受講生は、卒業後の案件獲得スピードが圧倒的に速い傾向があります。さらに、クライアントとのコミュニケーション・修正対応の経験は、スクールのカリキュラムだけでは得られない「即戦力としての自信」を育てます。
この経験値こそが、保証案件に対する受講費用の投資対効果として最も大きな価値といえます。
案件紹介スクールのデメリット:案件の種類・単価・件数には限界がある
案件紹介で提供されるのは、あくまでも初心者が取り組みやすい案件が中心です。バナー制作・SNS画像・LP修正・簡単なコーディングなど、難易度が低く単価も控えめな案件が多い傾向があります。
「5万円分の案件紹介」という形式では、バナー1本数千円〜1万円の案件を複数件提供するケースが一般的で、受講料(10〜30万円前後)の回収には程遠い金額になります。
案件紹介の価値は「収益」ではなく「実績作りの機会」として捉えることが前提です。また、案件の種類がバナー制作だけに限られているスクールや、LP修正が中心のスクールなど偏りがある場合もあります。
自分が今後メインにしたい制作ジャンルと、保証案件の内容が一致しているかどうかも事前に確認しておきましょう。さらに、件数が「5件」と決まっているスクールでは、5件をこなした後は自力で案件を探す必要があります。
案件保証は期間限定・件数限定のサポートであることを理解した上で、「保証期間中に次のステップの準備を並行して進める」計画を立てることが重要です。
案件紹介スクールのデメリット:紹介に依存すると自走力が育ちにくい
案件紹介・保証が充実しているスクールほど、「案件は与えてもらうもの」という受け身の意識が身についてしまうリスクがあります。この姿勢が習慣化すると、保証期間終了後に自力で案件を獲得することへの抵抗感が生まれやすくなります。
リスログで200校以上の口コミを分析してきた経験から言えば、案件紹介・保証を上手に活用して短期間で自走できるようになった受講生に共通するのは「案件保証は実績作りの補助輪だ」と割り切り、保証案件をこなしながらポートフォリオの充実・クラウドソーシングへの登録・SNSでの発信など、自己営業の準備を同時に進めていたことです。
一方、保証案件だけに集中してそれ以外の活動をしなかった受講生は、保証期間が終わった後に「次の仕事をどう取ればいいかわからない」という状況に陥りやすい傾向があります。
案件紹介・保証があるスクールを選ぶ場合でも、「卒業後に自分でどう動くか」を受講前から具体的に計画しておくことが長期的な収益化のカギになります。
スクールのサポートはあくまでも補完的なものであり、フリーランスや副業で長期的に稼ぐためには自走力を育てる視点が不可欠です。
案件紹介・保証付きWebデザインスクールはこんな人におすすめ
こんな人には案件紹介スクールが向いている
以下のような方には、案件紹介・保証付きのWebデザインスクールが特におすすめです。
- 未経験・実績ゼロからフリーランス・副業をスタートしたい人
- クラウドソーシングに応募しても通らず、最初の一歩が踏み出せない人
- ポートフォリオに掲載できる「実納品実績」を短期間で作りたい人
- 本業があり営業時間が取れないため、スクールに仕事を手配してほしい社会人・主婦・ママ
未経験からWebデザインを学ぶ場合、最大の壁になるのが「実績ゼロ問題」です。クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス等)では実績のない初心者は採択されにくく、「仕事を得るには実績が必要、実績を作るには仕事が必要」という矛盾した状況に陥りがちです。
案件紹介はこの壁を取り除いてくれる仕組みで、卒業時点で「実際のクライアントワーク」をポートフォリオに掲載できた状態でスタートできます。特に育児や仕事で忙しく自力営業に時間を割けない方に、スクールが案件を手配してくれる保証型は大きな価値があります。
こんな人は案件紹介スクールより他の選択肢も検討しよう
一方で、以下のような方には案件紹介スクールが必ずしも最適ではありません。
- デザインスキルの本格的な向上・実力アップが主な目的の人
- 転職・就職(企業への入社)を目指している人
- 月収20万円以上のフリーランスを短期間で目指している人(初期サポートで満足してしまうリスク)
案件紹介で提供される案件は初心者向けの小さな案件が中心で、高収入フリーランスへの道はあくまでもその先にあります。転職・就職を目指す方には転職支援が充実したスクールの方が合理的です。
企業の採用担当が評価するのは「案件保証を使った実績」よりも「自力で作ったポートフォリオと技術力」であることが多いためです。また、案件紹介・保証があるスクールは保証案件を管理・運営するコストがかかる分、受講料が高めに設定されるケースもあります。
自分のゴールが転職・スキルアップ中心なら、案件保証のないコスパ重視のスクールを選んだ方が合理的な投資になる場合もあります。
案件保証を「仕事をもらうもの」ではなく「最初の補助輪」として位置づけ、自分のゴールに本当に必要なサポートが何かを整理してからスクール選びを進めることをおすすめします。
案件紹介・保証の「よくある誤解」と実態を解説
「案件紹介5件=5回分の収入が保証される」は誤解
案件紹介・保証に関して最も多い誤解が、「保証件数分の収入が得られる」という認識です。実際にはスクールによって保証の実態は大きく異なります。
案件紹介で提供されるのは、バナー制作・LP修正・SNS画像作成など初心者向けの小規模案件が中心です。
リスログで調査してきた代表的な案件紹介の実例では、「5万円分の案件紹介」という形式で、バナー1本数千円〜1万円の案件を複数件提供するというケースが一般的です。「5件保証」であっても、合計収入が1〜3万円にとどまることもあります。
受講料が10〜30万円かかるスクールに対して、案件紹介で回収できる金額はごくわずかです。案件紹介の価値は「初案件の実績・経験・ポートフォリオ」であり、「直接的な収益」ではありません。
保証案件の金額よりも「ポートフォリオに掲載できる納品実績が何件作れるか」「クライアントワークの一連の流れを体験できるか」という視点で評価することが重要です。このように受講生が正しい期待値を持てているかどうかが、案件保証の活用成否を分けると考えています。
リスログの口コミから見えた案件紹介・保証の実態
リスログでは200校以上のWebデザインスクールに寄せられた実際の口コミを収集・分析してきました。その中で、案件紹介・保証に関する正直な声が蓄積されています。
案件紹介の量・質に不満を持つ受講生からの声として、ヒューマンアカデミーのリスログ掲載口コミには「フリーランスになっていくうえで、案件紹介といったものがもうちょっとあると仕事がやりやすいのかなという感じはありました。
転職にはいいのでしょうが、もうちょっと仕事先の支援があるとより使いやすくなると思います」というリアルな声があります。一方で、案件紹介・保証を上手に活用できた受講生からは「案件紹介・保証のおかげで自信を持って独立できた」「実践的なカリキュラムで即戦力が身についた」という声も見られます。
この差は何から生まれるのでしょうか。リスログの調査では、案件紹介・保証を活かせた受講生に共通するのは「保証案件を補助輪として割り切り、受講中からクラウドソーシング登録・ポートフォリオ整備・SNS発信の準備を並行して進めていたこと」です。
案件紹介をスタートラインに立つための仕組みとして正しく位置づけ、卒業後の行動計画を事前に持っていた方が、その後の収益化のスピードが圧倒的に速い傾向があります。
案件紹介・保証スクールで失敗しないための注意点
「案件紹介あり・保証あり」の条件が不透明なスクールに注意
スクール選びで失敗しないために、案件紹介の実態が不透明なスクールのパターンを知っておきましょう。
まず警戒が必要なのは、「案件保証」と「案件紹介」を混在させて説明しているスクールです。公式サイトでは「案件保証」という言葉を使いながら、実態は案件情報を共有するだけの「案件紹介」にとどまるケースがあります。
カウンセリングで「保証ですか、紹介ですか」と直接確認し、明確に答えられないスクールは要注意です。次に、「保証件数」を強調しすぎて内容の説明が少ないスクールも注意が必要です。
「何件保証か」よりも「どんな内容の案件か・1件あたりの報酬相場は・ポートフォリオ掲載は可能か」が重要です。また、受講料が極端に安いのに「手厚い案件保証あり」と謳っているスクールも慎重に見てください。
案件保証を提供するにはスクール側に案件を調達・管理するコストが発生するため、低価格スクールでの手厚い保証が成立する場合、案件の質や件数に実質的な制約がある可能性があります。
リスログで200校以上のスクールを調査してきた経験から言えば、カウンセリング時に具体的な数字や事例を示せるスクールほど、保証内容の信頼度が高い傾向があります。
卒業生の口コミを複数の情報源で必ず確認する
スクールを選ぶ際には、必ず卒業生の実績と口コミを複数の情報源から確認してください。特に案件紹介・保証については「実際にどうだったか」というリアルな声が最も参考になります。
公式サイトには良い情報しか掲載されていないことがほとんどです。リスログのような第三者が収集した口コミサイトや、X(Twitter)・noteでの体験談を確認することで、「スクールが主張する保証」と「受講生が体験した実態」のギャップを把握できます。
確認すべき口コミのポイントは、案件保証の条件を実際に達成できたか、提供された案件の種類・単価はどうだったか、保証案件の後に自力で継続案件を獲得できたか、の3点です。ポジティブな口コミだけでなく、ネガティブな口コミの内容も重要です。
「案件保証の案件が想定より単純だった」「保証を受けるための条件が厳しかった」「思ったより稼げなかった」という声がある場合、そのスクールの実態に近いことが多いです。
良い口コミしかないスクールや、口コミが極端に少ないスクールは要注意です。複数の情報源から客観的に評価を判断し、一つのメディアや記事だけを参考に決めることは避けましょう。
案件紹介・保証付きWebデザインスクール卒業後の副業・独立のロードマップ
受講中〜卒業直後:保証案件で最初の実績とポートフォリオを作る
受講期間中から卒業直後の時期は、案件紹介をフルに活用して最初の実績とポートフォリオ作品を作ることに集中する時期です。この段階での目標は「収入金額」よりも「ポートフォリオに掲載できる納品案件を何件作れるか」です。
受講中にやっておくべきことは3点です。
①案件紹介・保証の条件となる課題・テストを確実にクリアし保証を受ける準備をする、②案件紹介で得た実績をすぐにポートフォリオに反映できるよう、ポートフォリオサイトの枠組みを作っておく、③クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス)のアカウントを作成し、プロフィールと提案文の雛形を準備しておくです。
この段階での収入は数千円〜数万円程度にとどまることが一般的ですが、焦る必要はありません。「納品実績あり」という状態でクラウドソーシングに登録することで、スタートダッシュがしやすくなります。
特にWebデザインスクール受講者への調査では「もう一度スクールを選ぶなら卒業後のサポートの手厚さを重視したい」という声が多数あります。受講中から卒業後を見据えて行動している受講生ほど、収益化が早い傾向があります。
3〜6ヶ月:クラウドソーシング+継続案件で月3〜5万円を目指す
保証案件を数件こなし、ポートフォリオが整ってきたら、自力での案件獲得にシフトする時期です。この段階で重要なのは「継続案件を1件でも作ること」です。
継続案件は新規顧客を毎回探す手間がなく、安定収入の土台になります。最初の保証案件で好評価を得たクライアントに「別のデザイン依頼がないか」を積極的に打診することが最短ルートです。
クラウドソーシングでの受注実績が数件積み上がってきたら、提案単価を少しずつ引き上げていきましょう。実績がない時期と比べて採択率が上がるため、単価交渉がしやすくなります。また、知人・友人・元職場の同僚など身近なつながりへの声がけも非常に有効です。
「Webデザインの副業を始めました」とSNSで発信するだけで問い合わせが来ることも珍しくありません。この時期の目標は月3〜5万円の安定収入を得ることです。副業として取り組む場合は、本業との時間配分を意識しながら週末・夜間を活用した受注体制を整えていきましょう。
6ヶ月〜1年:専門特化・単価アップで月10万円以上のフリーランスへ
案件実績が10件前後積み上がり、ポートフォリオに厚みが出てきたら、専門領域の絞り込みと単価アップを意識して動き始める時期です。
この段階から収入が大きく変わっていくWebデザイナーに共通するのは「自分の専門性を明確にしていること」です。「Webデザイン全般」という打ち出しより「LP制作・バナー制作特化」「ECサイトのUI改善専門」など、得意領域を絞ることでクライアントに選ばれやすくなります。
フリーランスとしての独立を本格的に目指すなら、この時期に月収10万円前後の安定収入を副業で達成してから動くのが現実的です。また、SNS・ポートフォリオサイトからの自然流入(インバウンド)が生まれ始めるのもこの時期からです。
X(Twitter)やInstagramで制作物のビフォーアフターを継続的に投稿することで、経営者・個人事業主の目に留まり直接依頼が来るケースも出てきます。リスログの口コミでも段階的に実績を積み、6ヶ月〜1年で副業から本業に切り替えた事例が複数確認できています。
よくある質問
案件紹介・保証があれば必ず仕事が取れますか?
案件保証は「最初の実績を作る機会」を提供するもので、継続的な収益を保証するものではありません。保証案件をこなして実績を作り、その後ポートフォリオ整備・クラウドソーシング・SNS発信で自走する力が必要です。補助輪として正しく活用しましょう。
案件紹介と案件保証はどう違いますか?
案件保証はスクールが案件を「必ず提供する」制度です。一方、案件紹介はスクールが案件情報を「橋渡しする」だけで、受注できるかどうかは受講生次第です。確実性が大きく異なるため、カウンセリングでどちらかを必ず確認してください。
案件紹介・保証の条件を満たせなかった場合はどうなりますか?
条件未達の場合、保証対象外となり案件が提供されないケースが大半です。条件(テスト合格・修了率・期間内契約など)は入学前に詳細を確認し、達成できるか冷静に判断しておきましょう。
副業が目的でも案件紹介スクールはおすすめですか?
副業目的なら案件紹介・保証は特に有効です。本業があるため営業時間が取りにくい状況でも、スクールが案件を手配してくれます。ただし保証案件だけでは収入が限られるため、保証案件で実績を作りながらクラウドソーシングへの登録も並行して進めることをおすすめします。
案件紹介スクールの受講料の相場は?
案件紹介・保証・マンツーマン指導・ポートフォリオサポートが揃ったスクールは20〜30万円台が多い傾向です。ただし経産省指定のリスキリング補助金対象スクールなら最大70%キャッシュバックになるものもあり、実質10万円以下で受講できるケースもあります。
まとめ
案件紹介・案件保証付きWebデザインスクールは、未経験から副業・フリーランスを目指す方の最初の壁を乗り越えるために有効なサポートです。ただし「案件紹介」と「案件保証」の違い・保証の条件・案件の質を事前に確認することが失敗しないポイントです。まずは無料カウンセリングで保証内容を細かく確認し、自分のゴールに合ったスクールを選んでください。
